英語脳になるためには
今回は「英語脳」を題材にして記事を書いていこうと思います。
「英会話をスムーズにするためには、英語脳を身に付けないとダメです。」と
一度は聞いたことはあると思います。
ではまず、「英語脳とはなにか」を説明していきたいと思います。
英語が苦手な人が英語で会話するときに、英語を聞き、それを頭の中で
日本語に和訳し、その返事を日本語で考え、英語に訳して話をいます。
つまり、英語→日本語→日本語→英語という流れが普通の日本人の思考回路です。
しかし、英語脳というのは
英語→英語という流れの思考回路の事を言います。
この英語脳が無ければ
英語でスムーズに会話することはまず、不可能といっていいと思います。
では、英語脳をつくらないことによる、デメリットをあげます。
英語脳を作らずに学習していくと以下のようなデメリットがあります。
・聞くときも、読むときも翻訳癖が抜けない。
会話となると、相手のペースで話されてしまいついていけなくなってしまう。
・日本語訳と英語で一致しない言葉に対応できない。
例えば、傘をさす
Open your umbrella.
と言われた場合です。
日本語訳に直して理解する癖が染みついてしまっていると、
「傘をさす」という意味であることが理解できないなどの、壁が生じてしいます。
上記のようなことが挙げられます。
では、英語脳の作り方を説明していきます。
1.簡単な単語から練習する
例えば、朝の最寄り駅までの時間、電車の中、ランチ中、
そこで見えたもの、感じたもの、思ったこと、なんでもいいです。
言葉に出してみてください。
その時は、単語を言うだけで結構です。
a man, a train, a coffee, square, cold, loud このような感じで言葉に出してみてください。
ここだけのポイントは分からない単語があった場合は飛ばして分かることを言ってみてください。
2.もう一つ単語を付け加える
例えば big tableとかそのような感じで言ってみましょう。
これが簡単だと思う人はさらに、もう一つ単語を付け加えてください。
3.一つのものや景色について3つ簡単な文を作る
・He is running
・She is eating a sandwich
・There are 3 trees
なんでも結構です。ぱっと出る3つの文を作ってください。
4.質問を作る
周りの物や風景をみて質問文を考える。
・Is it sweet?
・Where is she going ?
・What‘s that?
5.自分で質問し自分で考える
これをやることにとり会話に慣れるようになります。
この5つの事を毎日継続してやれば気づかないうちに、英語脳が形成されていきます。
なんだよ、
こんな簡単なことで英語脳が形成できるわけないだろー
とか思いますよね。
しかし、できてしまうんです。
疑って行動しない事は誰でもできます。
なぜなら、自分が楽だし、傷つかないからです。
勇気をもって何事も行動する。その気持ちを持っている人があなただと
信じています。
実際僕はこの方法を実践して約2週間くらい経ちましたが、ネイティブと会話している時は、
英語を英語のまま理解できるようになりました。
まだまだ、勉強不足なので、スピーキングとなると日本語→英語というような思考回路ですが、継続すれば絶対英語脳ができると信じています。
あなたもチャレンジしてみてください。